特集：マーベル『ロキ』キャスト生対談！【トムヒVSソフィア】大阪コミコン2024 セレブ・ステージ

大ヒットアベンジャーズシリーズをロキとシルヴィが振り返る。あの名シーンの再現も！

By: Ayaka Ozaki May. 12, 2024

特集：マーベル『ロキ』キャスト生対談！【トムヒVSソフィア】大阪コミコン2024 セレブ・ステージ

トム・ヒドルストンやソフィア・ディ・マルティーノらハリウッドスターが5月3日から3日間、インテックス大阪で開催された『大阪コミコン 2024』の為に来日した。『大阪コミコン』は海外の有名俳優とのコミュニケーション、映画で使用された小道具の展示などを設けているポップ・カルチャーの祭典。こちらでは、ドラマ『ロキ』で共演した二人が、イベント内で登壇したトークショーの様子をお届けする。

トム・ヒドルストン：映画『アベンジャーズ』シリーズなどのロキ役で知られ、ゴールデン・グローブ賞など数々の賞を受賞してきた実力派俳優。主な代表作は、ドラマ『ロキ』など。

ソフィア・ディ・マルティーノ：ドラマ『ロキ』のシルヴィ役で一躍有名になった俳優。

〈大阪コミコン特集一覧〉

01 特集：豪華来日スター9名が集結！大阪コミコン 2024 オープニングセレモニー

02 インタビュー：斎藤工【大阪コミコン 2024アンバサダー】

03 特集：バック・トゥ・ザ・フューチャー４に前向き！【ドクvsビフ】大阪コミコン 2024 セレブ・ステージ

04 特集：マーベル『ロキ』キャスト生対談！【トムヒvsソフィア】大阪コミコン2024 セレブ・ステージ

05 特集：爆発的ヒット作『ウォーキング・デッド』俳優が語る撮影秘話　大阪コミコン 2024 セレブ・ステージ

06 特集：来日スター11名勢揃い！大阪コミコン2024 グランドフィナーレ

ファン必見！【ノーカット！登壇トーク全編はスクロールダウン】

ステージいっぱいに登壇したコスプレイヤーたちの花道から、ソフィアが登場。「皆さんこんにちは。」と言いハイレベルなコスプレに、興味津々でキョロキョロ。続けてトムが笑顔で手を振り入場。「”ロキがありがとうと言っています。”」と日本語で挨拶。「大阪にいられてとっても嬉しいです。私たちに会いに来てくれて、話しに来てくれてありがとう。（コスプレイヤーたちを指して）皆さんとっても素晴らしいです。」と続けた。

コスプレイヤー達が退出し、ファンからの質問コーナーが始まる。

特集：マーベル『ロキ』キャスト生対談！【トムヒVSソフィア】大阪コミコン2024 セレブ・ステージ

Q. 日本のファンに一言

ソフィア：「招待してくれて、もてなして下さりありがとうございます。とても素晴らしい時間を過ごしています。これだけ多くの皆さんに生でお会い出来るのが嬉しいです。」

トム：「日本に来るのが大好きです。皆さんにお会いするのも大好きで、その優しさに感激し感謝の気持ちで一杯です。皆さんがロキを長年愛してくれることを嬉しく思っています。」

Q. ロキを14年間演じて、今の自分から演じ始めたばかりの頃の自分に何か伝えたいことは？

トム：「その道のりはあなたが思ってる以上に長くなるよ。自分を信じろ。自分の勘を信じろ。その旅路でそれらが自分を守ってくれるから。それから心しておけ、ロキはあなたの人生を変えるからね。」

Q. MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）に出演して人生がどう変わった？

ソフィア：「コミコンに来られましたよ！世界を旅してこんな素敵なファンの方々に出会えました。とても感謝しています。出来るだけ謙虚に、人生変えないようにしていきたいです。」

Q. ソフィアが世の中を変えた要因の一つが、MCUのキャラクターとして初めてマクドナルドの店員の格好をした、という意見があるが？

ソフィア：「シルヴィが日々の生活の中で自分が普通だと感じられる休息の場として、面白くて鋭い日常の隠喩だと思いました。」

Q. あの時ロキは結局マクドナルドで注文はしていないが、もし注文していたら何をオーダーしていたと思う？トムの好きなメニューは？

トム：「メニューに何があったかな…」と思い出せず、「ソフィアは何を頼むか絶対決まってるんだよね？」と話を振る。

ソフィア：「Lサイズのポテトとストロベリーミルクシェイクを頼み、ポテトをシェイクにディップして食べるのが好きです。」

トム：「ロキだったらポテトは間違いなくスイート＆サワーソースにディップするだろうね、甘酸っぱいロキだから。」

Q. 世界中のファンが『ロキ』シーズン3に期待！もし制作が決まったら、誰とどんなシーンを演りたい？ソーとの再会は？

トム：「私が知っているのは、ロキは時の果てで王座につき仲間の命を守っている、ということだけです。それは、兄ソーのいずれかの時間軸のどこかの人生にも含まれていることだと想像します。」

司会者から、「トムは今や制作にも携わっているので、続編の制作を期待します。」と言われると、「（制作チームに）伝えておきます。」と答えた。

Q. MCUでのシルヴィの今後は？

ソフィア：「是非やりたいですけど、そればっかりは分かりませんね。」

Q. 『ナイト・マネージャー』シーズン3の制作が決定！気になる内容は？

トム：「『ナイト・マネジャー』は『ロキ』に並ぶぐらい、私の人生で充実し創造的な作品の一つです。ジョナサン・パインを演じるのが好きです。彼はこの8年間、色んな出来事があった世界で暮らしていました。間も無く撮影が始まりますが、言葉で言い表せないほど楽しみです。」

Q. 『ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ』や『イエスタデイ』に続くソフィアの今後の作品は？

ソフィア：「イギリスのバンパイアの映画『The Radleys（原題）』を撮りました。私はバンパイアは演じていないのですが、今年中にリリースされると思います。あとはドラマ『Peacock（原題）』シーズン2の撮影もしました。それから過去に、夫が脚本を担当し、私が出演したドラマ『Flowers（原題）』も是非観て頂きたいです。」

大好評の”ロキポーズ”！今回はロキ二人で

「前回の東京コミコンで大好評だったあのロキポーズを、今回は二人のロキにお願いしたい」と、司会者からリクエスト。

セレブの二人の貴重なポーズに、会場は拍手喝采。

Q. 『ロキ』全シーズン通して二人のお気に入りのシーンは？

ソフィア：「格闘のシーンが結構好きです。電車のシーンはとてもカッコよかったです。」

トム：「あれは盛り沢山ですね。歌もダンスも格闘も。」と加える。

ソフィア：「ブランケットのシーンも大好きです！ファンの誰かがブランケットを作ってきてて、一緒に包まって写真を撮りました。」

トム：「私の心に凄く響いたのは、シーズン1の終わりにロキはシルヴィに『ただ、お前に幸せでいてほしい。』と言います。シーズン2の終わりでは彼は、自分を犠牲にしてまで彼女を守ります。そしてシルヴィは…」

ソフィア：「『チャンスをくれている。』と言います。」と、彼女のセリフを自ら再現。

トム：「大好きなのは、一番最後のロキがシルヴィとメビウスに『もう分かってる。どんな神になるべきなのか…お前達のために。我々のために。』と別れを告げるシーンです。」と、こちらも名台詞を生披露。

ファンへ最後にメッセージ！

ソフィア：「日本がもう大大大好きです。今日皆さんにお会い出来てとっても幸せです。明日、明後日はもっと会えることを楽しみにしています。週末中ここにいられるのが夢のようです。”ありがとうございます。”」と微笑んだ。

トム：「あなた方の愛、情熱、親切さ、熱量、激励に心から感謝しています。”お招き頂きありがとうございます。”」と胸に手を当てる。

いよいよ別れの時。

特集：マーベル『ロキ』キャスト生対談！【トムヒVSソフィア】大阪コミコン2024 セレブ・ステージ

トムのリードで二人は手を繋ぎ、そのまま深くお辞儀。繋いだ両手を高く上げ声援に応える。そして二人で登壇者全員に握手で礼を伝え、共に指ハートを残し去っていった。

客席からも伺えた、二人のチームワークの良さ。アイコンタクトで理解し合う様子など、スターの貴重な姿を生で間近で見られるのもコミコンならでは。ハリウッド映画やスターが好きな人は、是非一度コミコンに足を運んでもらいたい。

※東京コミコン2024の開催が12月6日（金）から12月8日（日）に決定。今回のコミコンを逃した人は要チェック。

〈大阪コミコン特集一覧〉

01 特集：豪華来日スター9名が集結！大阪コミコン 2024 オープニングセレモニー

02 インタビュー：斎藤工【大阪コミコン 2024アンバサダー】

03 特集：バック・トゥ・ザ・フューチャー４に前向き！【ドクvsビフ】大阪コミコン 2024 セレブ・ステージ

04 特集：マーベル『ロキ』キャスト生対談！【トムヒvsソフィア】大阪コミコン2024 セレブ・ステージ

05 特集：爆発的ヒット作『ウォーキング・デッド』俳優が語る撮影秘話　大阪コミコン 2024 セレブ・ステージ

06 特集：来日スター11名勢揃い！大阪コミコン2024 グランドフィナーレ

【ノーカット！登壇トーク全編】

フォトセッションが始り、コスプレイヤーの小道具を借りて振り回してみるソフィア。ロキを再現しているかの様に両手を広げ笑顔を見せるトム。二人が手を振る度に歓声が湧き上がる。指ハートやファンサービスが絶えない。自撮りするソフィアに映り込むトム。彼女のスマホを手に、今度はトムが自撮り。

コスプレイヤー達が退出し、ファンからの質問コーナーが始まる。

Q. 日本のファンの皆さんに一言

トム：回答し始たもののマイクの音が小さく、「ハロー？」とマイクチェック。その姿にときめくファンに、微笑みかける。「ここにいられるのが最高です。日本に来るのが大好きです。皆さんにお会いするのも大好きで、その優しさに感激し感謝の気持ちで一杯です。皆さんがロキを長年愛してくれることを嬉しく思っています。」

Q. ロキを14年間演じて、今の自分から演じ始めたばかりの頃の自分に何か伝えたいことは？

トム：「ワォ…。」と驚き考え込んだ後、「その道のりはあなたが思ってる以上に長くなるよ。もう一つ自分に言うとしたら、自分を信じろ。自分の勘を信じろ。その旅路でそれらが自分を守ってくれるから。それから心しておけ、ロキはあなたの人生を変えるからね。」と微笑んだ。

Q. MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）に出演して人生がどう変わった？

ソフィア：「コミコンに来られましたよ！そして素晴らしい皆さんに会えました。世界を旅してこんな素敵なファンの方々に出会え、色んな文化に触れられたのは、MCUがあったからです。この様な機会をとても感謝しています。でも他の部分では出来るだけ謙虚に、人生変えないようにしていきたいです。」

Q. ソフィアが世の中を変えた要因の一つが、MCUのキャラクターとして初めてマクドナルドの店員の格好をした、という意見があるが？

ソフィア：「私が初とは知らなかったです。でもシルヴィが日々の生活の中で自分が普通だと感じられる休息の場として、面白くて鋭い日常の隠喩だと思いました。」

Q. あの時ロキは結局マクドナルドで注文はしていないが、もし注文していたら何をオーダーしていたと思う？トムの好きなメニューは？

トム：質問の内容に上を向いて笑う。「しばらく食べていませんね。」と考え、「メニューに何があったかな…」と思い出せず、「ソフィアは何を頼むか絶対決まってるんだよね？」と話を振る。

ソフィア：「かなり変わった注文なんですが、Lサイズのポテトとストロベリーミルクシェイクを頼み、ポテトをシェイクにディップして食べるのが好きです。」

トム：「ロキだったらポテトは間違いなくスイート＆サワーソースにディップするだろうね、甘酸っぱいロキだから。」との回答。観客も「あぁ～！」と納得の様子。

Q. 世界中のファンが『ロキ』シーズン3に期待！もし制作が決まったら、誰とどんなシーンを演りたい？ソーとの再会は？

トム：「ふぅー…」と気合を入れ直し、「私が知っているのは、ロキは時の果てで王座につき仲間の命を守っている、ということだけです。それが私の知っている全てです。それは、兄ソーのいずれかの時間軸のどこかの人生にも含まれていることだと想像します。」

Q. MCUでのシルヴィの今後は？

ソフィア：「私が知っているのは、トムが知っていることだけです。」と、トムの回答を繰り返し「だから彼に聞いて（笑）！...嘘です。」と冗談で笑顔を見せた。「是非やりたいですけど、そればっかりは分かりませんね。」

Q. 『ナイト・マネージャー』シーズン3の制作が決定！気になる内容は？

トム：「『ナイト・マネジャー』は『ロキ』に並ぶぐらい、私の人生で充実し創造的な作品の一つです。ジョナサン・パインを演じるのが好きで、また演れるのが楽しみです。彼はこの8年間、色んな出来事があった世界で暮らしていました。でももし私が内容を言ってしまったら、作る意味がなくなってしまうので…（笑）この辺で辞めておきます。間も無く撮影が始まりますが、言葉で言い表せないほど楽しみです。」

Q. 『ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ』や『イエスタデイ』に続くソフィアの今後の作品は？

ソフィア：「イギリスのバンパイアの映画『The Radleys（原題）』を撮りました。残念ながら私はバンパイアは演じていないのですが、いつかきっと…。今年中のどこかでリリースされると思います。あとはBBCのドラマ『Peacock（原題）』シーズン2の撮影もしました。それから過去に、日本人のハーフの夫が脚本を担当し、私が出演したドラマ『Flowers（原題）』も是非観て頂きたいです。本当に誇らしい作品で、彼が書いたことにも誇りに思っていてるので、おすすめです。」

大好評の”ロキポーズ”！今回はロキ二人で

「前回の東京コミコンで大好評だったあのロキポーズを、今回は二人のロキにお願いしたい」と、司会者からリクエスト。通訳される前から察しているのか、笑みを浮かべるトム。リクエストへの賛同の拍手が場内に湧き起こる。

トム：「イェス！」と言ってソフィアと共に立ち上がる。すると何か言いたそう。「その前に杉山さんのジャケットを称賛せずにはいられないんですけど。」と、司会の杉山すぴ豊のジャケットを紹介。背中側も指し示し、「見て下さい、”VARIANT（変異体）”です。そのジャケットを着ている気持ちが分かります。」と、ドラマ『ロキ』の衣装を振り返った。

そしてついにロキポーズ！

セレブの二人の貴重なポーズに、会場は拍手喝采。ポーズ後は、二人で目を合わせ微笑み合った。

Q. 『ロキ』全シーズン通して二人のお気に入りのシーンは？

顔を合わせ、オフマイクで相談する二人。「あり過ぎて…」と悩むトム。

ソフィア：「格闘のシーンが結構好きです。」と言った後、再びオフマイクでトムに話かかける。

トム：マイクで「私たちが何回戦ったかソフィアが数えています。」と皆んなに共有。

ソフィア：「電車のシーンはとてもカッコよかったです。」

トム：「電車のは盛り沢山です。歌もダンスも格闘も。」と加える。

ソフィア：「あとはブランケットのシーンも大好きです！ファンの誰かがブランケットを作ってきてて、一緒に包まって写真を撮りました。あ、（客席を指して）そこにいた！とっても素敵でした。」

トム：「あれは良かったですね。多過ぎて選ぶのが難しいです。一つ思ったのは、私は凄く心に響いたんですが、シーズン1の終わりにロキはシルヴィに『ただ、お前に幸せでいてほしい。』と言います。シーズン2の終わりでは彼は、自分を犠牲にしてまで彼女を守ります。そしてシルヴィは…」

ソフィア：「『チャンスをくれている。』と言います。」と、彼女のセリフを自ら再現。

トム：「私が大好きで、今日ファンの方にも言われたんですが、一番最後のロキがシルヴィとメビウスに別れを告げるシーンです。私が階段を降り減圧室に行って、『もう分かってる。どんな神になるべきなのか…お前達のために。我々のために。』と、二人に告げるシーンです。」と、こちらも名台詞を生披露。

ファンへ最後にメッセージ！

ソフィア：「お招き頂きありがとうございます。ここにいられて本当に嬉しいです。日本がもう大大大好きです。おもてなしにも感謝しています。今日皆さんにお会い出来てとっても幸せです。明日、明後日はもっと会えることを楽しみにしています。週末中ここにいられるのが夢のようです。とてもありがたい事だと思っています。”ありがとうございます。”」と微笑んだ。

何やらオフマイクでソフィアに日本語を聞いているトム。

トム：「サンキュー、サンキュー、サンキュー。あなた方の愛、情熱、親切さ、熱量、激励に心から感謝しています。”お招き頂きありがとうございます。”」と胸に手を当てる。

会場からもお返しに「サンキュー、サンキュー、サンキュー。」と伝えると、二人はマイクを置き、拍手で応えた。

いよいよ別れの時。

手を振るトムと、両手投げキッスにピースをするソフィア。トムのリードで二人は手を繋ぎ、そのまま二度深くお辞儀。繋いだ両手を高く上げ声援に応える。そして二人で登壇者全員に握手で礼を伝え、共に指ハートを残し去っていった。

※東京コミコン2024の開催が12月6日（金）から12月8日（日）に決定。今回のコミコンを逃した人は要チェック。